あまりにも有名な この言葉は、一般的に、努力の大切さを説いたと思われています。
しかし、晩年、本人に真意を尋ねたところ、
「99%の努力があっても、1%のひらめきがなくては何もならない。」
という事を言いたかったのだそうです。
さらに、エジソンの友人だったアインシュタインも、このような事を言っています。
「私達は失敗から多くを学ぶ。特に、その失敗が私達の全知全能を傾けた努力の結果ならば。」
内容をまとめると、「天才」と言われる人達でも、最初から全て上手くいく訳ではなく、多くの失敗を重ねながら、成功に近付いていくんです。
諦めた時点で、そこまでの結果は全て失敗になり、諦めず続ければ、それまでの「失敗」は「発見」に変わり、「成功」に導かれる。
ただし、大切な事は、頭を使って考えながら行うこと。
何となくやっているだけでは、「ひらめき」や「気付き」は生まれないのです。
空手にも、そっくりそのままあてはまると思います。
「やる気」はあっても、ただ漫然と、周りに合わせて動いているだけの人は多いのです。
本当に「やる気」があるなら、ただ汗を流して身体を動かしているだけでなく、頭も使って、もっと良くなるにはどうすればよいか考えながら稽古してください。
そうすれば、まだまだ成長できるはず。
身体の働きは有限ですが、頭の働きは無限なのですから。
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