空手で黒帯になることは、相撲で言えば最高位の『横綱』になることを意味しています。
しかし、『黒帯』も『横綱』も そこがゴールではなく、そこからの活躍が重要。
だから、相撲において ひときわ勝率が高く 歴史に名を残すような横綱を『大横綱』と言うように、蓮田支部においても その強さを証明した選手を『大横綱』と表現し、そこまで到達することを 大きな目標に設定しています。
そして、その称号は、空手の上手さの象徴とも言える『黒帯』に昇段した人の中でも、強さの象徴として フルコンファイトの最高峰『エキスパート・トーナメントで優勝』した経験がある選手に与えられます。
審査で問われる正確な技術だけでなく、それを実戦で使いこなせるレベルまで自分のモノにできた人のみが達する「心・技・体」が融合した状態だと考えてください。
そして、ここが、私が思う「超越塾塾生が目指すべき ひとつの頂点」なのです。
蓮田支部では、近藤正太朗くん、小島龍斗くん、鈴木大勢くん、横田闘極くん、田中颯也くん、日暮悠登くん、佐藤巨武くん(達成順)と、過去7名が名を連ねています。
ちなみに、一般部では、蓮田支部・岩槻教室の倉持厳先生、たった1名。
その中で、積み重ねでしか受賞できない塾生10周年表彰も受けているのは 大勢くん、倉持先生、颯也くん、闘極くん、悠登くんの5名のみ。
さらに、ホーム(フルコンファイト)以外のアウェー大会を見ると、新空手道連盟の全日本大会で優勝した 正太朗くんのみ(闘極くんが交流大会のルーキー・トーナメントまでは優勝経験有り)。
つまり、トリプルクラウン(三冠王)は現在 6名、グランドスラム(四冠王)に至っては、前人未到の領域という事になります。
どうですか?後輩の皆さん。
空手でやれることって、エベレストに登るほど、高く積み上がっているでしょう。
でも、まずは富士山である『大横綱』に挑戦してください。
そして、この錚々たる面々が築き上げていった歴史を引き継いでいってくださいね!!
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