【空手】 「見る」「見える」

いよいよ 今年も残り50日。

試合(フルコンファイト)は、あと一大会を残すのみとなりました。

私たち超越塾のようなフルコンタクト空手にとって、試合は最終形態。

これができて やっと一人前ですから、出場する選手の皆さんはもちろん、まだ試合に出ていない人も、良く「見て」勉強しておいてください。


突然ですが、皆さんは「See」「Look」「Watch」の違いを説明できますか?

いずれも日本語では「見る」という意味の単語です。

おおまかに言うと

 

See:自然に目に入ってくる。「見える」「見えている」。

Look:意識的に目を向ける 。「見る」「見ている」。

Watch:動きのあるものを一定時間「見続ける」「じっと注視する」。

 

後になる程、凝視する感じが強くなるイメージでしょうか。

ですから、見学する人は、「See」ではなくて、せめて「Look」して欲しいですね。

せっかく会場に来ても、お子さんを放置してしまい、残念ながら「See」で終わってしまう方もいらっしゃいますので、気を付けてください。

実際に、以前、こんな子がいました。

最初に見に来た時は、会場に置いていかれたようで、1人でした。

試合中は、あまり姿を見かけなかったので、試合は、ほとんど見ていなかったと思います。

休憩中に見かけて、試合を見に行くように声をかけましたが、結局、つまらなそうに、時間を潰して、お迎え待ちをして終わりでした。

その後の稽古では、何の変化も見られませんでした。

 

それから、しばらくして、別の大会に、お母さんと一緒に観戦に訪れました。

その日は、必然的に、隣に並んで、会話もしながら一緒に観戦していました。

大会終了後の稽古時に感想を聞くと、「凄かった!!」と目を輝かせて言うのです。

初めてではないはずなのに、初めて見たように。

でも、それもそのはず。

その日、彼には、試合が初めて「見えた」のですから。

 

前回は、ただ会場にいて、景色として眺めていただけの「See(見えているだけ)」だったのが、親が同伴する事で「Look(見ている)」になったのです。

勿論、一緒に見ていても、何も会話が無いのでは、意識の向き方が違います。

逆に、お仕事が忙しくて、会場に置いていかなければならないにしても、「あとで、何があったか教えてね。」とか、「今日、どうだった?」という会話があるだけでも、意識が変わると思います。

ちなみに、テレビを見るときに使うのは、通常「Watch」です。

好きなテレビ番組を見るときのように、夢中になって、試合を「Watch」してくれるようになったら、選手への道は近いですね。 

 

迷っている子もいると思いますが、試合に出ると出ないとでは「人生が大きく変わる」と思います。

それは、試合に出た先輩たちの姿が雄弁に物語ってくれています。

道場生全員が、早く「自信」という宝物を手に入れて欲しいですね。

※ 必要な方は、ルール要旨を お渡ししますので、声をおかけください。当サイトからもダウンロードできます。

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