【空手】 「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だという説

「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ」だとか、この二語は同じ言葉に起源を持つとか、諸説あるようですが、その真偽の探求は国語学者に委ねるとして、空手では「真似る事は学ぶ事の基本」と考えていいと思います。


これまで多くの子たちを見てきましたが、兄弟・姉妹で動きが似ているなぁと感じることが多々あります。

そしてそれは、兄弟同時に始めた子達より、下の子が後から始めたケースに、よく当てはまります。

骨格・筋肉の特性等の遺伝的な要素も含めた体格、親の育て方・接し方による性格等が似ているからという理由もあると思いますが、多くは兄姉の動きを「見て学んだ」のが原因では無いかと分析しています。

 

例えば、かつて在籍した3兄弟は、長男が先に始めて、次男・三男が 後から同時に入塾したレアケース。

次男・三男の試合を並べて見ても、両者が似ているとは あまり感じられなかったのですが、それぞれの動きには、長男との共通する点が要所要所に垣間見られました。

兄・姉が先に試合に出ている所へ応援に来て、その映像が否応無しに記憶に刷り込まれているのだと思います。

それぞれで多少見る角度が違ったり、解釈が違ったりして、取り込み方に差があるため、2人が全く同じ動きにはならないのですが、それぞれは兄から「伝授」された動きをする訳です。

では、自分が一番長子(長男・長女)ではチャンスが無いのか?

兄・姉が、あまり実績が無い場合、それ以上にはなれないのか?

そんな事はありません。

兄弟ではなくても、上手い子を見て「学べ」ばいいのです。

実際、長子でも、強い先輩を目指して稽古して、強くなった子は たくさんいました。

 

「○○くんに憧れています」「□□さんみたいになりたい」

そんな気持ちを大切に。

「でも、自分には…」と諦めたところで可能性は ほぼ 0。

「○○くん」「□□さん」にはなれなくても、同じように稽古していけば 2人と同じポジションにはなれるはずです。

自分自身を振り返っても、空手を始める前に格闘技ファンとして、世界の一流選手を見ておいた事は、今の財産になっています(手は届かなくても良いイメージを持てたという意味で)。

 

だから、皆さんも 試合や審査を ただ眺めているだけでなく、上手い選手を探し出し、そこからもっと「学んで」くださいね

そして、合宿に参加したり 進級したりする中で、上手な先輩と より多く より長く 稽古できる時間を増やしていきましょう。

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