Float like a butterfly, sting like a bee.
(蝶のように舞い、蜂のように刺す。)
この夏から、新しいメンバーで組手クラスが始まり、ミット打ち、受けの対人練習、シャドーと進んできました。
先輩たちが シャドーをスイスイと こなすので、簡単そうに見えていたかもしれませんが、実際やってみると大苦戦。
手足のタイミングがずれてしまったり、手が逆から出てしまったり・・・。
でも、一瞬一瞬の動きは 今まで稽古してきたことの組合せ。
急に無理難題を突きつけられた訳じゃないので、落ち着いて組み立てていってください。
あと ネックになっているとしたら、全体の動きのイメージを どれだけ持てているか。
今まで、稽古や試合観戦で 先輩たちの動きを見て、技を出すタイミングや独特のリズムが身に付いていれば、それらしく動けるようになるのは時間の問題です。
でも これは、ただ「見えて」いるだけでは頭に入りません。
試合を景色として眺めているのではなく、積極的に「見る」ことが重要。
それさえできれば、あとは ひとつひとつを丁寧に積み重ねていくことで、自由組手もすぐにできるようになります。
モハメッド・アリだって、最初から あのステップができたはずはないのですから。
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