12月に引き続き、ルーキートーナメントに挑戦した 佐藤巨武選手。
順調に勝ち進むも、準決勝戦の対戦相手は身長差 約20cmの長身選手。
いくつかの仕掛けは試みたものの、今回は、攻略の糸口をつかめぬまま、試合終了を告げる太鼓を聞いてしまった。
表彰式の様子。
巨武くんがいる列の最前列の子が、準決勝の対戦相手で、そのまま優勝。
体格的には、隣の列の中学生のくくりでしたね。
しかし、これだけ大きな相手と、よく戦ったなと。
試合後、相手にあいさつに行き、悔しさをこらえて「絶対、優勝してください。」と口にした 巨武くんに、真の敢闘賞をあげたいです。
K-4グランプリ予選には、6年生なのに、もっとガッチリした体格の子も出場していました。
低学年より高学年の方が、差は拡がります。
何をもって公平とするかという問題ですが、空手で小学生の試合の多くは学年制。
学年を公平さの基準にとらえると、こういった場合も出てきます。
しかし、これだと稽古してきた技術を競う前に結果が決まってしまうので、フルコンファイトは体格と学年を組み合わせた階級制にしてあります。
ですから、これから試合に出場する選手は、極端に大きな選手とやることは無いので安心してください。
ただし、その分、稽古の質と量で差が出ますので、しっかり練習しておいてください。
一方、もっと強くなりたい人は、学年制にも耐え得る体躯を作るため、食事にも気を配っておいてください。
年に一回、合宿で、「食」に関しても稽古していますが(笑)、やはり、よく動いて、よく食べる子は、大きくなるし、強くなります。
「稽古も食も、一日にして成らず。」
基礎・はじめてクラスの時から、先見の明を持って、取り組みましょう!!
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