9月1日付で、蓮田支部・横田恋(よこたれん)ちゃんが、超越塾塾生十周年と同時に、空手家生活十周年を迎えました。
この日は、昇級昇段審査会の お手伝いに参加したので、せっかくだから、超越塾創始者・染谷浩明 塾長と記念撮影していただきました。
今年の十周年記念表彰は、恋ちゃん ただ一人。
ひとつのことを十年続けるのは たいへんなこと。
実は、黒帯になるより人数が少ない 狭き門でもあるのです。
この日、審査後の講評で、染谷塾長から受験者に「長く続けてください。」という お話がありましたが、それは、厳しい稽古を「継続」すること自体に深い意味があるからです。
宮本武蔵の『五輪書』に「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。」という言葉がありますが、毎週2回、ほとんど お休みせずに続けると、約10年で千日に達します。
本来は、毎日稽古して3年強という意味ですが、「継続」することに意味があるとすれば、10年がかりで達成するのも、「忍耐力」を養って勝ち得た結果だと思うのです。
実際、恋ちゃんは、10年間で自分の稽古日に休んだ回数が、わずかに数日。
ほぼ毎回、皆勤賞を取っています。
本来、運動は苦手なタイプですが、派手な活躍はなくても、「押忍」の精神で耐え忍べば、大きな勲章を手にできる好例と言えるでしょう。
これからも、コツコツと稽古する中で、他ではできない経験も積んで、自信を深めていってくれたらいいなと思います。
表彰は、来年の「からてまつり」を予定しています。
十周年おめでとうございます!!
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