さて、いろいろな条件を考慮してマッチメイクした『からてまつり』と違い、主に、階級分類指数だけで組まれてしまう練習試合は、同じ体格でも 経験値の差が出てしまう場合もあります。
そういう意味では、たつなりくんにとって 今回の方が敷居が高かったかと思います。
しかし、本戦出場の条件は、結果ではなく試合態度でしたので 今回 十分合格点。
したがって、次回『登竜門-4』で、公式戦デビューを果たしてもらいたいと思います。
ここはまだ練習試合。
本戦を 結果が伴ったものとするため、残りの時間で丁寧に稽古してください。
今回も 強く印象に残ったシーンをひとつ。
閉会式の時、もう集中力が切れて、フラフラしたり よそ見をしたりしている子が多かった中、蓮田の子はどうかなと思って列を見たら、きれいに一列に並んで 全員の顔が こちらに向いていました。
さっと見渡すと、全員と目が合う状態。
さすが「選ばれし者たち」!!
蓮田支部の選手は、単に強いとか、ただ やりたいと手を挙げただけでは選ばれませんからね。
試合の勝ち負けはありましたが、君たちは全員「人生の勝者」だよ!!
前回に引き続き、素晴らしいものを見せてもらいました。
最後に、審判参加の皆さんへ。
これも、空手の一部。
やはり、上級者なら、空手をよく理解できていて、試合も裁けることが理想です。
ご自分の空手家としてのレベルを一段階上げるつもりで、是非、積極的に取り組んでみてください。
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